Il Dolce Far Niente
Il Dolce Far Niente(何もしない幸せ) - エレガントなイタリアンライフスタイルの大御所、デザイナー、マリー・ルイーズ・シオが手がけた5つのエレガントなサンダルが登場します。
詳細情報
最新コラボレーションを求めてBIRKENSTOCKはイタリアに、水際から切り立つ岩壁が劇的なトスカナ地方のポルト・エルコレに向かいました。ローマとピサの間にあるこのポルト・エルコレにあるのがマリー・ルイーズ・シオがクリエイティブダイレクター、そしてCEOを務める伝説の五つ星リゾート、ホテル イル ペリカーノ。ここは彼女の生家でもあります。シオはまるで自分が欲しいサンダルを作るかのように、BIRKENSTOCKの定番サンダルArizonaに、時代を超えるエレガントなデザインをクリエイトしました。レモン色から温かみのあるブラウン、海の青、鮮やかなフクシャ(赤紫色)など1960年代のジェットセッター達のエレガンスを感じさせる美しいカラー。そして、男女、昼夜、シーンを選ばずエレガントに履きこなせるサンダルを求めていた現代人には嬉しいアイテムが完成しました。
このホテルの歴史は、なぜこのデザイナーがイタリアの明るく軽やかな人生観に形を与えることができるのかを物語ってくれる、まるで現代のおとぎ話のようなストーリーです。トスカナの海を見渡す岩壁の上に、旅をする恋人達の宿として建てられたこのホテル。1960年代にすぐさま上流社会、そしてセレブリティたちのサンクチュアリとなりました。この場所にすっかり恋に落ち、自らオーナーになったのがその一人、マリー・ルイーズの父親であるロベルト・シオです。イタリアのエレガントなライフスタイルにたっぷりと浸りながらすくすくとこのホテルで成長したマリー・ルイーズ。そうは言っても、クリエイティブダイレクターの道を進むことができたのは、彼女自身の才能と努力によるものです。
建築の勉強をしたマリー・ルイーズ・シオは15年ほど前にこのホテルを新しく見直し始め、イル ペリカーノ、そして都会で大人気の姉妹ホテルラ ポスタ ヴェッキア ホテルとメッツァトーレ・ホテルのリニューアルに取り掛かりました。贅沢を超えた向こうにあるものをしっかりと理解している彼女はイル ペリカーノとそれが象徴する精神に特別なステータスを与えているものは、その姿勢だと言います。こんな彼女とBIRKENSTOCK。必然的に生まれたコラボレーションなのかもしれません。品質への深い造詣と独自のスタイルを信じるファッション精神を共通点に生まれたこのコレクションは、両者にとってたいへん実りのあるものとなりました。
シオがデザインを手掛けたこのエレガントなモデルは、昼夜を問わずBirkenstockを履いていたい、と言う彼女にとっても嬉しい一足となりました。5つのモデルで当時のコスモポリタンなエレガンスをリバイバルし、時代を超えた優雅なカラーを絹やラフィアなどクラフトマンシップを感じさせる高品質素材のミックスをお楽しみいただけます。写真家スリム・アーロンズの伝説の写真の数々に捉えられた1960年代の雰囲気は、Il Dolce Far Nienteキャンペーンでも生き続けています。
常に活動的でありながら、Il Dolce Far Niente(何もしない幸せ)をしっかりと体現するシオ。彼女がクリエイトした美しいシューズは、単なるデザインオブジェクトではなく、人生ではその時その時を楽しもう、という教訓を思い起こさせてくれるものなのかもしれません。
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