ビルケンシュトック ボックス #3 – ディエチ・コルソ・コモ in ミラノ
世界各地にスタイルアイコンが存在するように、ミラノでは20年以上もの間、10 Corso Como(ディエチ・コルソ・コモ)がスタイルアイコンとして、その名を馳せてきました。ビルケンシュトックの可動式リテールコンセプトがベルリンのAndreas Murkudis(アンドレアス・ムルクディス)で初公開されてから、大西洋を渡りアメリカのバーニーズ ニューヨークへ、そして次の開催地はイタリアファッションの首都とミラノになりました。
"先見者によるユニークなコンテンツ「リビング マガジン」"
9月16日から30日まで、「BIRKENSTOCK BOX x 10 Corso Como (ビルケンシュトック ボックス x ディエチ・コルソ・コモ)」はPiazza XXV Aprileにあるポルタ・ガリバルディに開設され、名祖となった通りからすぐそばのところに、まるで宇宙ステーションのような佇まいで建っていました。
創立者のカーラ・ソッツァーニが90年代に新境地へ飛躍したとき、既に彼女は伝説的なファッションエディターでした。幼い頃から写真に熱心だった彼女は、裏庭の空きガレージに自身のギャラリーをオープンしました。程なくして本屋、ファッションとデザインストア、カフェ、ホテルが加わり、オリジナルのコンセプトストアの原型へと展開することで地域が活性化し、世界中のリテーラーから長く愛される場所になりました。
Comoを手掛けたことであっという間に大旋風を巻き起こしました。起業家がアプローチするであろう方法は取らず、エディターとしての目でアプローチしたのです。文字通り、エディトリアルコンテンツを盛り込んだ、超越したキュレーションの「リビング マガジン」を手掛け、今日に至るまで伝説に残るほど有名です。
アメリカ人アーティストのクリス・ルースとの綿密なコラボレーションは、10 Corso Comoを他とはまったく違うビジュアルアイデンティティーとして約30年間生み出し、彼女のアイデアを具現化してきました。多彩なアーティストであるルースは、ひと目でわかるブラックとホワイトを基調としたグラフィックのビジュアル言語を捉え、生粋のミラノっ子や海外のロケーションのために、10 Corso Comoの精神を形創る彫刻や陶磁器、インテリアを創り出しました。
"カーラ・ソッツァーニとクリス・ルース:ビルケンシュトックのためのイタリアンスタイル"
先見の明を持つ二人は、次のイタリアでも自身が持つユニークな感覚を「ビルケンシュトック ボックス」のインテリアに生かしました。
ドイツ屈指の建築事務所、Gonzalez Haase AAS(ゴンザレスハース)が手掛けた「BIRKENSTOCK BOX」は各地のアイコンがカスタマイズできる、移動する貨物用コンテナです。「BIRKENSTOCK BOX x 10 Corso Como」はカーラ・ソッツァーニの独創的なビジョンを反映したもので、「10 Corso Como for BIRKENSTOCK(ディエチ・コルソ・コモ フォー ビルケンシュトック)」のスペシャルエディションです。クリス・ルースは Corso Comoのビジュアルアイデンティティーを擬態するインテリアを躍動感あるシグニチャーグラフィックスで華やかにデザインしました。
厳選されたコレクションの中に、ソッツァーニが手掛けた定番のサンダルであるクラシックなアリゾナの「BIRKENSTOCK BOX x 10 Corso Como」リミテッドエディションがあります。コレクションに含まれる限定の6スタイルは、ブラックとホワイトで10 Corso Comoのグラフィック言語の模様で飾られており、どれも技巧的で大胆な主張をしています。6つのバリエーションは、シルバーのバックルにプリントレザーストラップ、そしてプリントフットベッドが特徴です。「BIRKENSTOCK BOX x 10 Corso Como」はミラノの「ビルケンシュトック ボックス」、10 Corso Comoストアワールドワイド、そしてBirkenstock.comにて発売中です。
10 Corso Como Collection
ビルケンシュトックと10 Corso Comoの共同制作を記念して、カーラ・ソッツァーニ、クリス・ルースが出席したプライベートイベントが10 Corso Comoにて開催されました。
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